宇宙空間・遮蔽物なし・中距離始動という最も火線が通る条件で、インフィニットジャスティスガンダム弐式とデストロイガンダムが真正面から噛み合う。
改修機として超高速戦闘対応の新設計ウイングと全天周モニターを得た弐式は、速度と角度で死角を作り続けることができる機体だ。
対するデストロイは、全身火器と陽電子リフレクターを備え、単機で都市を壊滅させ得る“殺戮マシン”として設計された移動要塞で、正面の制圧力が桁違いだ。
この一騎討ちは、広域殲滅の砲列(スーパースキュラ/アウフプラール・ドライツェーン)を撃たせたまま近づくのか、それとも撃てない距離に追い込むのかという距離設計の戦争になる。
戦力分析
機体
インフィニットジャスティスガンダム弐式
弐式はインフィニットジャスティスを改修した機体で、新設計ウイングが超高速戦闘に対応し、コクピットはストライクフリーダムガンダム弐式同系の全天周モニター、さらにVPS装甲を持つという反応・視界・装甲の総合底上げが核になる。
本戦ではMA-M1911高エネルギービームライフル、MA-M2002ビームシールド、MA-M02Gビームサーベル、MX2002ビームキャリーシールドに加え、脚部のMMI-S1M7トーニトゥルス(ビーム重斬脚)と頭部のMA-F2002スピッツェシュヴァート(ビームホーン)、さらにウイングユニットM2X32Eフォランテスのビーム砲で射撃しながら斬る導線を作り、デストロイの砲身群と陽電子リフレクター発生器の角度を崩す立ち回りが最適解になる。
デストロイガンダム
デストロイは巨大可変MSとして全身に多種火器を配し、陽電子リフレクターを備え、単機で都市を壊滅させ得る戦略級の破壊力を持つ一方、巨大さゆえ当てるより面で塗る思想の砲撃プラットフォームだ。
武装は1580mm複列位相エネルギー砲スーパースキュラ×3、背部の高エネルギー砲アウフプラール・ドライツェーン×2、熱プラズマ複合砲ネフェルテム503×20、75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン×4、陽電子リフレクター発生器シュナイドシュッツSX1021×3など迎撃と飽和の塊で、立ち回りとしてはまずシュナイドシュッツSX1021で射線を拒否しつつ、ネフェルテム503→スーパースキュラの順に密度を上げて弐式の接近ベクトルそのものを断ち切る必要がある。
パイロット
アスラン・ザラ
アスランは戦局を勝つ形に矯正するタイプで、接近戦の精度だけでなく、危険な火器の優先順位付け(砲門・推進・防御装置のどれを先に潰すか)を瞬時に切り替えられるのが強みだ。
本戦の立ち回りは、正面から火力勝負をしない代わりに、フォランテスによる二重射線でシュナイドシュッツSX1021の向きを散らし、次いでトーニトゥルスとビームキャリーシールドで接近しながら削る時間を稼ぎ、最後にビームサーベルでスーパースキュラ砲列と関節周りを断つという手順戦そのものになる。
ステラ・ルーシェ
ステラはデストロイの運用に必須とされるエクステンデッドの搭乗者として、圧倒的火力を躊躇なく振り切る適性を持つが、精神の揺らぎが出力の暴発にも直結しやすい危うさを抱える存在だ。
本戦の立ち回りは、細かい射撃戦で当てに行くより、ネフェルテム503とスーパースキュラで空間を焼き、アウフプラール・ドライツェーンで逃げ場を消し、陽電子リフレクターで弐式のビームライフルを無力化し続けるのが最短だが、弐式が懐に潜った瞬間に格闘装備の薄さが露呈するため、距離を保つ執念が勝敗を決める。
インフィニットジャスティスガンダム弐式 vs デストロイガンダム|一騎討ちシミュレーション
序盤戦
中距離で相対した瞬間、弐式はフォランテスを斜め上方へ展開しつつMA-M1911高エネルギービームライフルの単発で反応角を探り、同時にフォランテス側からビーム砲で位相差のある射線を重ねてシュナイドシュッツSX1021の向きを試す。
デストロイは初動からネフェルテム503の連射で空間を面で炙り、イーゲルシュテルンの曳光とマーク62 6連装多目的ミサイルランチャーの散布でここに入ったら死ぬ帯域を作り、弐式の加速方向そのものを限定してくる。
アスランは回頭の瞬間に「この介入は…オレ個人の意志だ!」と短く吐き捨て、ビームキャリーシールドを前に出したままトーニトゥルスの踏み込みで弾幕の薄い縫い目へ滑り込み、序盤から接近戦の速度レンジへ引き上げにかかる。
中盤戦
距離が詰まるほどデストロイはスーパースキュラの三連射で進路そのものを薙ぎ払い、陽電子リフレクター(シュナイドシュッツSX1021)を瞬間的に張って弐式のビームライフルを弾き、反撃の余裕を作る。
弐式は正面の射線に付き合わず、フォランテス側へMA-R259ビームライザーとAIM-1913Dミサイル スコルピオを回して迎撃密度を上げ、胴体の砲門群が追従しきれない回り込み角を維持したままスピッツェシュヴァート(ビームホーン)で装甲のセンサー基部を抉り、痛みのように反応遅延を積み増していく。
被弾と緊張でステラの呼吸が荒くなり、砲撃のリズムが狙いから癇癪へ寄っていく瞬間に、ステラは「こわいもの…なくす…!」と呟きながらネフェルテム503とスーパースキュラを同相で叩き込み、周囲一帯を白熱光で塗り潰して弐式の視界を奪いにくる。
終盤戦
視界が飽和した一瞬、弐式はMX2002ビームキャリーシールドを盾ではなく刃のガイドとして立て、MA-M02Gビームサーベルの突き角を固定しながらトーニトゥルスで一段加速し、デストロイのスーパースキュラ砲身群へ最短の刺突ラインを通す。
デストロイはアウフプラール・ドライツェーンを振り回すように偏向させて逃げ道を潰し、同時にシュトゥルムファウストやMJ1703スプリットビームガンで至近の迎撃密度を上げるが、巨体ゆえ砲の向きを揃える時間差がどうしても出る。
その時間差にアスランの集中が噛み合い、極限域でSEEDの感覚が立ち上がることで、弐式はビームライフル→フォランテス砲→ビームサーベルの順でシュナイドシュッツSX1021の発生タイミングを外し、陽電子リフレクターが張られた瞬間に別角度から刺すという解法へ切り替える。
決着
弐式はまずフォランテスのビーム砲で陽電子リフレクター発生器シュナイドシュッツSX1021の周辺装甲を焼き割り、反射の面を一枚落としてから、ビームライザーで残存砲門(ネフェルテム503の列)を薙ぎ、デストロイの火線密度を一段だけ下げる。
火線が薄くなった刹那、アスランはトーニトゥルスでデストロイの懐へ踏み込み、MX2002ビームキャリーシールドでスーパースキュラの射角を押し曲げながら、MA-M02Gビームサーベル二刀でスーパースキュラ砲身基部とアウフプラール・ドライツェーンの可動支持部を切っては離れ、切っては離れと連続で断ち、移動要塞の主砲の心臓を沈黙させる。
主砲が止まったデストロイは最後に陽電子リフレクターで体勢を立て直そうとするが、弐式はスピッツェシュヴァートで胸部装甲の継ぎ目を抉って内部の導路へ熱を通し、過負荷で砲門群が次々と自壊していく連鎖を作ったところで距離を取り、崩れ落ちる巨体が惰性で回転しながら暗黒へ沈んでいくのを確認して戦闘が終わる。
インフィニットジャスティスガンダム弐式 vs デストロイガンダム|勝敗分析
勝敗判定
勝者:インフィニットジャスティスガンダム弐式(アスラン・ザラ)で、想定勝率は65%だ。
勝因分析
- フォランテスによる二重射線でシュナイドシュッツSX1021の向きを散らし、陽電子リフレクターの強みを角度戦に落とし込めたこと。
- ビームキャリーシールドとトーニトゥルスで盾のまま踏み込む導線を作り、ネフェルテム503とスーパースキュラの面制圧を縫って接近戦へ強制できたこと。
- スーパースキュラ/アウフプラール・ドライツェーンという勝ち筋火器の可動支持部を優先破壊し、デストロイの主砲が回る時間を奪い続けたこと。
- デストロイが格闘を不得手とする設計上の弱点に対し、弐式が射撃しながら斬る装備構成で距離詰めのリスクを最小化できたこと。
- 極限域でSEEDの高反応が立ち上がった場合、弾幕の縫い目を読む精度が上がり、接近の再現性が上がること。
インフィニットジャスティスガンダム弐式 vs デストロイガンダム|異なる条件の場合
宇宙戦・近距離開始
近距離開始だとデストロイのスーパースキュラが撃つ前に刺される危険が跳ね上がり、弐式がトーニトゥルスとビームキャリーシールドで即座に懐へ入り込めるぶん、勝敗は弐式有利へ傾く。
デストロイ側はシュナイドシュッツSX1021で反射しても角度が合わない限りフォランテス砲の別軸射線が残り、迎撃が同時処理になった時点で火力の優位が薄まる。
したがって勝者は弐式で、想定勝率は75%程度まで上がる。
宇宙戦・遠距離開始
遠距離開始だとデストロイはアウフプラール・ドライツェーンとスーパースキュラで到達前に削る時間を確保しやすく、弐式は最初の接近で大きく削られるリスクが増える。
弐式はフォランテス砲とビームライフルの位相差でシュナイドシュッツSX1021の反射を揺さぶりつつ接近するしかないが、遮蔽物なしだと読み負けた一回が致命傷になり得る。
それでも最終的に弐式が勝ち筋を残す前提で、想定勝率は55%前後まで落ちる。
地上戦
地上戦になるとデストロイは本来の運用思想(移動要塞としての制圧)に寄せて火器の地平面制圧がしやすくなり、ネフェルテム503やミサイル散布の圧が増す。
一方で弐式も高速戦闘対応の新設計ウイングと近接装備が生き、ビームキャリーシールドとトーニトゥルスで低空の弾幕を割って懐へ入れるため、地形遮蔽物なしの条件では近接を通せるかがそのまま勝敗になる。
結論として勝者は弐式寄りだが、被弾が増えるぶん想定勝率は60%程度に収束する。
インフィニットジャスティスガンダム弐式 vs デストロイガンダムに関するQ&A
Q1:フォランテスは一騎討ちで何が強いのか
フォランテスは弐式の本体を危険に晒さず射線を増やす装置で、デストロイのように反射・迎撃で正面を固める相手ほど別軸射線がそのまま弱点になる。
陽電子リフレクター(シュナイドシュッツSX1021)が強いのは面の向きが合う時だけで、フォランテス砲と本体ビームライフルを位相差で撃たれると反射面の向きを変えるだけで処理が追いつかなくなる。
その結果、弐式は反射を突破するのではなく反射の成立条件を壊す戦い方ができ、近接へ移るための安全時間を稼げる。
Q2:デストロイの陽電子リフレクターはどれほど脅威か
シュナイドシュッツSX1021による陽電子リフレクターはビーム主体の弐式にとって正面射撃を無力化される最大の壁で、遠距離戦ほど致命的になりやすい。
ただし反射は万能の無敵ではなく向きと同時処理量に制約があり、複数射線や接近圧力が重なると反射の運用それ自体が遅れやすい。
したがって弐式側は反射を真正面から割るより、フォランテスと機動で反射面を振り回させ、結果として反射が薄い瞬間を作るのが合理的になる。
Q3:スーパースキュラとアウフプラール・ドライツェーンの勝ち筋は何か
スーパースキュラは近〜中距離で空間を焼き払う制圧火器として強く、弐式の接近ベクトルを断ち切る壁を作れるのが最大の価値だ。
アウフプラール・ドライツェーンは長射程大出力で、特に遠距離開始の条件で到達前に勝つ可能性を現実にする主砲であり、弐式の加速と回避の前提を壊しうる。
一騎討ちでの最適運用はまずアウフプラール・ドライツェーンで加速域を潰し、近づかれたらスーパースキュラとネフェルテム503で面制圧へ切り替える二段構えになる。
Q4:弐式が狙うべき部位優先順位はどうなるのか
最優先は勝ち筋火器の可動支持部で、アウフプラール・ドライツェーンとスーパースキュラが自由に回る限り弐式は接近のたびに致命傷リスクを背負い続ける。
次点がシュナイドシュッツSX1021で、陽電子リフレクターが生きていると弐式のビーム射撃が牽制にすらならず、フォランテスを含む射線設計が崩れる。
最後にネフェルテム503やミサイル散布の密度を落とせば、トーニトゥルスとビームキャリーシールドでの踏み込みが成立しやすくなり、近接での決着確率が上がる。
Q5:弐式の近接装備はデストロイ相手にどう刺さるのか
デストロイは武装の中心が砲撃で設計上肉薄攻撃は不得手とされるため、懐に入られた時点で弱点を抱えやすい相手だ。
弐式はMA-M02Gビームサーベルだけでなく脚部トーニトゥルスと頭部スピッツェシュヴァート、さらにビームキャリーシールドという姿勢制御しながら切れる手数を持ち、巨大目標の関節・砲門基部を連続で断つのに向く。
そのため勝ち筋はコクピット狙いの一点突破ではなく、主砲と反射装置の機能停止→自壊誘発という機能破壊の積み上げになる。
Q6:ステラの特性は一騎討ちでプラスかマイナスか
ステラはデストロイ運用に必須とされるエクステンデッド搭乗者として複雑な火器管制と高火力運用を成立させる適性を持ち、迷いなく撃てること自体が強さになる。
一方で一騎討ちでは撃てば勝てる状況が常に続くわけではなく、弐式のように角度で懐へ潜る相手に対しては冷静な距離管理と射線整理が勝敗を左右し、焦燥が出るほど不利になる。
つまりステラの特性は遠距離から制圧し続けられる展開では大きなプラスだが、接近戦へ移行した瞬間に心の揺れ=火線の乱れとしてマイナスへ転じやすい。
まとめ|インフィニットジャスティスガンダム弐式 vs デストロイガンダム
- 宇宙・遮蔽物なし・中距離開始はデストロイの面制圧が最大化される一方で弐式の角度戦も成立する条件だ。
- 弐式は新設計ウイングと全天周モニター、VPS装甲で高速域の戦闘継続力が高い。
- 弐式の勝ち筋はフォランテスで射線を増やし、反射面の成立条件を崩してから接近へ移ることだ。
- デストロイは全身火器と陽電子リフレクターで都市壊滅級の制圧力を持つ。
- デストロイの主砲はスーパースキュラとアウフプラール・ドライツェーンで、遠距離ほど脅威が増す。
- 近距離になるほどデストロイは格闘の弱点が露呈し、弐式のトーニトゥルスやビームキャリーシールドが刺さりやすい。
- 決着の鍵は主砲支持部とシュナイドシュッツSX1021を優先して機能停止を積み上げる部位破壊だ。
- 想定勝率は弐式65%で、遠距離開始だと55%程度まで落ち、近距離開始だと75%程度まで上がる。
- ステラの撃ち切る適性は展開次第で武器にも弱点にもなり、接近を許した瞬間に不利が表面化しやすい。
- 最終的に弐式は速度と手数で撃たせたまま近づく手順戦を成立させ、デストロイは近づかせない執念でそれを阻止する構図になる。
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