宇宙空間、遮蔽物なし、中距離開始という純粋な射線と機動の勝負で、CB-0000G/Cリボーンズガンダム(リボンズ・アルマーク)とCB-002ラファエルガンダム(ティエリア・アーデ)が正面から噛み合う構図になる。
初手からGN粒子の拡散は誤魔化しにならず、GNバスターライフル、GNビームライフル、GNバズーカ、GNビッグキャノンが互いの姿勢制御と照準の癖を暴き合い、先に“追える角度”を作った側が主導権を握る。
リボーンズはモードチェンジで「ガンダム形態」と「リボーンズキャノン形態」を切り替え、GNフィンファング群とエグナーウィップを絡めて中距離から格闘圏へ段階的に侵入する一方、ラファエルはビッグキャノンの回転・着脱とクロー展開を含む重武装で射界を支配し、背負いものの圧で相手の回避先を限定していく。
そして両者とも宇宙戦が成立する機体ゆえ条件変更は発生せず、遮蔽物ゼロの中距離で「追い込みの設計思想」と「押し返しの設計思想」が最後まで剥き出しのまま衝突する。
戦力分析
機体
リボーンズガンダム
リボーンズガンダムはガンダム時とキャノン時で頭頂高が変化し、主武装にGNバスターライフルと大型GNビームサーベル、GNシールドを備えつつ、大型GNフィンファング/小型GNフィンファング、さらにマニピュレーター運用のエグナーウィップまで内包して「射撃→拘束→斬撃」を一機で完結させる構造になっている。
この対戦では中距離開始が追い風で、リボーンズキャノン形態の火線とファングの包囲でラファエルの姿勢制御を乱し、回避ベクトルが固定された瞬間にモードチェンジでガンダム形態へ移り大型GNビームサーベルを通す、という二段階の詰めが最短手になる。
ラファエルガンダム
ラファエルガンダムはティエリア搭乗機でありつつ、そのベースがガデッサ系列にあるという出自の異質さを抱え、同時にティエリアが自ら使うために生み出した機体でもある。
装備はGNビームライフル/GNバズーカに加えてGNビッグキャノン(GNクロー)を核とし、ビッグキャノンの回転・着脱やクロー展開ギミックが示す通り「射角の維持」と「引っかけて止める」動きに重心が置かれるため、この対戦では先にGNビッグキャノンでリボーンズのモードチェンジ直後を狙い撃ちし、軌道修正の余地を奪ってから面制圧を重ねるのが勝ち筋になる。
パイロット
リボンズ・アルマーク
リボンズは形態変化と武装の重ねがけで相手の意思決定を遅らせ、遅れた瞬間に距離を奪って「当てる」より「逃がさない」を成立させるタイプだ。
この対戦での立ち回りは、ラファエルのGNビッグキャノンが作る線を真正面から受けず、ファングで照準を分散させつつキャノン形態の火線で姿勢制御を削り、相手が防御・再照準に割いた刹那にモードチェンジから大型GNビームサーベル、あるいはエグナーウィップで拘束して決定打へ繋ぐ流れが最も再現性が高い。
ティエリア・アーデ
ティエリアは肉体を失ってもデータとして生き続ける存在であり、判断は情動よりも整然とした手順に寄りやすく、相手の武装回転と射線の統計を取って最適解を連打する色が濃い。
この対戦での立ち回りは、リボーンズのファング→切り替え→踏み込みというテンポをGNビッグキャノンの射角維持とGNクローの引っかけで断ち切り、相手がガンダム形態へ移る瞬間をGNバズーカの爆風と同時着弾で揺らして姿勢制御を壊し、近接に入られる前に距離を戻すことが生命線になる。
リボーンズガンダム vs ラファエルガンダム|一騎討ちシミュレーション
序盤戦
中距離で相対した瞬間、ラファエルはGNビッグキャノンを正面に回し込んで射角を固定し、GNビームライフルとGNバズーカを散らして回避先ごと焼く準備を整えるが、リボーンズはリボーンズキャノン形態へ移って火線の密度を先に上げ、GNフィンファングを外周へ放ってラファエルの照準を分割しにかかる。
ラファエルのGNビッグキャノンが放つ高出力の一閃が宇宙に長い残光を刻む一方、リボーンズキャノンの面圧がラファエルの姿勢制御をじわりと削り、ビッグキャノンを回しても回しても追うべき影が二つ三つに増える感覚がティエリアの最初の苛立ちになる。
「そうとも、この機体こそ……人類を導く、ガンダムだ!」
中盤戦
ティエリアはビッグキャノンのクロー展開で触れれば止まる圧を前に出し、GNバズーカの爆風でファング群を散らしながら一瞬だけ射線を一本化し、そこへGNビームライフルを重ねてリボーンズの形態切替タイミングを縫い止めようとする。
しかしリボーンズはGNシールドを一瞬だけ傾けて直撃を外し、同時に小型GNフィンファングを近い軌道へ落としてラファエルの背負いもの側へ回り込み、ビッグキャノンの回転を強制することでティエリアの照準再設定コストを跳ね上げる。
ラファエルが回転で射角を戻した瞬間にリボーンズはモードチェンジでガンダム形態へ戻り、軌道制御の慣性を利用して大型GNビームサーベルの初速を乗せた斬り込みを見せ、ティエリアに今は避けるか撃つかの二択を突きつける。
終盤戦
ティエリアは撃つを選び、GNビッグキャノンの発射と同時にクローを半展開してサーベルの軌道へ引っかけを作り、さらにGNバズーカの爆圧でリボーンズの姿勢制御を崩して距離を戻す。
だがリボーンズは崩れた姿勢を逆手に取り、エグナーウィップを伸ばしてクロー側の死角からビッグキャノン基部へ絡め取り、回転武装の再照準という工程そのものを“拘束の負債”に変える。
「譲れないものは、こちらにもある!」
決着
リボーンズは拘束を維持したまま一度だけ距離を離し、キャノン形態へ切り替えることでラファエルの押し返しを許さず、面制圧で胸部と肩周りの姿勢制御を焼いてから、再びガンダム形態へ戻って大型GNビームサーベルを最短軌道で通す準備を整える。
ティエリアはビッグキャノンの回転で射角を戻そうとするが、エグナーウィップに引かれた基部のズレが最後まで残り、GNビッグキャノンの射線は当てたい場所ではなく当てられる場所へ流され、そこへ小型GNフィンファングの追撃が視界外から刺さってセンサーと推進の同期を一段落とす。
同期が落ちた刹那、リボーンズは大型GNビームサーベルを振り抜いてラファエルのビッグキャノン基部を断ち切り、さらにGNバスターライフルの零距離照射で胴体中心を貫いて推進剤の噴き返しごと機体を縦に裂き、回転しながら崩れるラファエルの残骸をGNシールド越しに見下ろして勝負を終える。
リボーンズガンダム vs ラファエルガンダム|勝敗分析
勝敗判定
勝者:リボーンズガンダム(リボンズ・アルマーク)、想定勝率:65%。
勝因分析
- モードチェンジによる射撃形態と格闘形態の切替が、ラファエルのビッグキャノンの射角固定を時間差で破壊する。
- 大型/小型GNフィンファングの包囲が、遮蔽物なし中距離という条件で回避先を先回りして奪う。
- エグナーウィップの拘束が、ビッグキャノン運用の回転・再照準コストを致命傷に変える。
- ラファエルは重武装ゆえ押し返しの工程が必要で、詰めのテンポ勝負で一拍遅れやすい。
- リボーンズ側はGNバスターライフルと大型GNビームサーベルで決定打のレンジが二重化され、逃げと受けの選択肢を同時に潰せる。
リボーンズガンダム vs ラファエルガンダム|異なる条件の場合
宇宙戦・近距離開始
近距離開始だとラファエルはビッグキャノンの射角を作る前に懐へ入られやすく、クロー展開で止める動きが間に合ってもエグナーウィップと大型GNビームサーベルの二択を同時に捌く必要が出るため、勝敗はさらにリボーンズ寄りになる。
ただしラファエルが初手でGNクローを半展開し、サーベルの初動へ引っかけを成立させたうえでGNバズーカの爆圧をゼロ距離で重ねられれば、姿勢制御を壊して距離を戻すワンチャンスが生まれる。
それでも遮蔽物なしの宇宙では、戻した距離をファングで追って詰め直す工程が短く、近距離開始は最終的にリボーンズの決定打の回転数を上げる条件になりやすい。
宇宙戦・遠距離開始
遠距離開始だとラファエルはビッグキャノンの射角固定と回転を最大限に活かせ、GNビームライフル/GNバズーカの散布で逃げ場を消す設計が効くため、中距離開始よりも序盤の主導権を取りやすい。
一方でリボーンズはキャノン形態の面圧とファング包囲が揃った瞬間に遠距離を中距離へ短縮でき、遮蔽物なしの直線空間では当てるより角度を奪うが早く成立し、結果としてラファエルの長射程優位が持続しにくい。
総合すると勝敗はなおリボーンズ優勢だが、遠距離開始ではラファエルが崩される前に当てる試行回数を増やせるため、勝率は60%程度まで接近する。
地上戦
地上戦だと推進ベクトルが制限され、ラファエルはビッグキャノンの射角維持と面制圧がさらに強くなり、爆風と障害の代替として地表効果が回避先の固定に寄与するため、中距離の撃ち合いではラファエルが宇宙より硬く感じられる。
しかし今回の地上条件は障害物なしなので遮蔽物による逃げがなく、リボーンズ側のファング包囲が地表近くでより立体的に刺さり、さらにエグナーウィップの拘束が地面との相互作用で姿勢制御を一気に殺すため、決着速度は宇宙より上がりやすい。
よって地上戦でも総合はリボーンズ優位のままだが、ラファエルが射線を先に通して脚部・推進を焼けた場合に限り、以後の詰めが遅れて逆転の芽が生まれる。
リボーンズガンダム vs ラファエルガンダムに関するQ&A
Q1:ラファエルのGNビッグキャノンは、リボーンズのモードチェンジをどこまで縛れるか?
ビッグキャノンは回転で射角を維持できる設計なので、モードチェンジ直後の姿勢制御が甘い瞬間を狙えれば切り替えた瞬間に当てるという一点縛りは理屈として成立する。
ただしリボーンズ側はファングで照準そのものを分散させられ、さらにキャノン形態とガンダム形態でレンジが変わるため、ビッグキャノンの照準を維持しても狙うべき点が揺らされ続けて実効命中率が落ちやすい。
結局はビッグキャノン単体の性能よりも、GNビームライフルやGNバズーカで逃げ場を先に潰してから回転射角を押し付けられるかが鍵で、そこまで噛み合わない限り縛り切るのは難しい。
Q2:リボーンズのGNフィンファングは、ラファエルの重武装に対して決定的になり得るか?
遮蔽物なし中距離という条件では、ファングの価値は火力そのものよりも回避先を固定して主砲の当たりやすい角度へ追い込むことに出るため、重武装で回転コストの高いラファエルほど相性が悪い。
ラファエルがビッグキャノンを回して射角を作るほど背負いものの慣性が動きを鈍らせ、そこへ小型GNフィンファングの近い軌道が刺さると再照準のやり直しが増えて攻撃の手数が減る。
したがって決定打はサーベルやバスターライフルでも、決定的状況を作るのはファングである可能性が高く、特に終盤ほどその傾向が強まる。
Q3:もしラファエルがビッグキャノンを失った場合、戦闘はどれくらい不利になるか?
ラファエルはビッグキャノンが回転・着脱でき、クロー展開まで含めて射角維持と拘束を担う中核装備なので、ここを失うと主導権が面から点の撃ち合いに縮む。
点の撃ち合いになるとリボーンズ側はファング包囲の価値がさらに上がり、GNバスターライフルの圧とモードチェンジで距離を短縮しやすく、ラファエルの押し返しが間に合わなくなる。
つまり不利は単なる火力低下ではなく戦術の骨格が崩れる形で出るため、ビッグキャノン喪失後は逆転条件が先に機動を削る一点に寄ってしまう。
Q4:宇宙での遮蔽物なし条件は、両機の武装にどう作用するか?
遮蔽物なしは視線が切れないため、ラファエルのGNビッグキャノンは射角維持の強みが出やすい一方で、弾道の読み合いが純粋化して“撃った後の位置”が露骨に晒される。
同時にリボーンズのGNフィンファングは回り込みの価値が最大化され、相手が避けた先に先回りして待つという動きが成立しやすく、結果として回避そのものが罠になりやすい。
この条件では火力差よりも角度差が勝敗へ直結しやすく、角度を奪う側が一度リズムを掴むと立て直しが難しくなる。
Q5:ラファエルは遠距離で有利に見えるが、なぜ押し切れない展開が起きるのか?
遠距離ではビッグキャノンとライフル・バズーカの散布で先制しやすいが、押し切るには命中後も距離を保って“追撃の工程”を踏む必要がある。
その工程の最中にリボーンズがキャノン形態の面圧とファング包囲で角度を奪い、遠距離を中距離へ短縮してしまうと、ラファエルは回転・再照準の負担が増えて主導権が入れ替わりやすい。
つまり遠距離の有利は初弾の質に出やすいが、継続の支配には手順が必要で、その手順を崩されると一気に逆流する。
まとめ|リボーンズガンダム vs ラファエルガンダム
- 条件が宇宙・遮蔽物なし・中距離開始だと、角度を奪う武装の価値が最大化する。
- リボーンズはモードチェンジとファングで相手の照準と回避先を同時に揺らせる。
- ラファエルはGNビッグキャノンの射角維持とクローで止める工程を作れる。
- 中距離ではラファエルが先に押し付けやすいが、維持には再照準コストがかかる。
- リボーンズはエグナーウィップ拘束が入ると回転武装に対して一気に優位を取る。
- 決定打は大型GNビームサーベルかGNバスターライフルの二択になりやすい。
- ラファエルは工程型の勝ち筋に寄り、短時間で決め切る展開は作りにくい。
- 近距離開始はリボーンズ優位が増し、遠距離開始はラファエルの初弾が重くなる。
- 地上戦でも遮蔽物なしならファング包囲が活き、総合はリボーンズ寄りになる。
- 想定勝率はリボーンズ65%で、ラファエルは崩される前に当て切れるかが全てになる。
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