宇宙空間、遮蔽物なし、中距離開始という条件では、「ヴォワチュール・リュミエール」で加速を積むスターゲイザーガンダム(GSX-401FW)と、核動力化・アサルトシュラウド装備のデュエルブリッツガンダム(ZGMF-1027M)が、最初の30秒で“距離の主導権”を奪い合う戦いになる。
スターゲイザーは本来が深宇宙探査用で、武装はKMS71/J(KSM71/J)ビームガン級の軽装に寄せ、代わりにリング構造で太陽風などを受けて推進力へ変換する「ヴォワチュール・リュミエール」を戦術そのものにする機体だ。
対するデュエルブリッツは、デュエルガンダム系の基本火力を核動力で底上げしつつ、グレイプニールⅡやランサーダートⅡといった“拘束→貫徹”の仕留め手段を持ち込み、正面から一機を確実に刈り取るための形に整えられている。
この条件での勝敗は、スターゲイザーが「逃げ切れるだけの加速」を得る前に、デュエルブリッツがMA-M1600/D2高エネルギービーム砲とグレイプニールⅡでリング基部や推進ラインを押さえ込み、“探査機”を“撃墜対象”へ落とし込めるかで決まる。
戦力分析
機体
スターゲイザーガンダム
スターゲイザーはDSSDの深宇宙探査用MSで、背部リングを核とする「ヴォワチュール・リュミエール」によって太陽風などを受け、変換した光圧で推進を得る“加速で戦う”設計思想を持つ。
武装はKMS71/J(KSM71/J)ビームガンのような軽量携行火器が中心で、戦闘で勝つというより「回避しながら加速を積む」「光輪・リング状出力を切断兵器的に転用して進路を作る」方向の立ち回りが最適解になる。
デュエルブリッツガンダム
デュエルブリッツはデュエルガンダムを秘密裏に改修し核動力に換装した機体で、コクピットも換装され、従来のデュエル系武装に加えてブリッツ系を想起させる装備を併載する“実戦の一騎討ち仕様”だ。
57mm高エネルギービームライフル(175mmグレネードランチャー装備)とMA-M1600/D2高エネルギービーム砲で射線を作り、グレイプニールⅡ(ワイヤー射出)で動きを止め、ランサーダートⅡで刺して逃げを潰し、最後はビームサーベル(マグナセクティオ)でコクピットラインを断つ流れがこの対戦の最短勝ち筋になる。
パイロット
セレーネ&ソル
ソル・リューネ・ランジュはスターゲイザーを“操縦する側”で、セレーネ・マクグリフはAIユニット運用や状況処理を担う“支える側”として、二人で一機を戦闘用へ引き上げる運用になる。
この一騎討ちでの最適行動は、セレーネが高精度センサーと自己対話型複列分散処理AIの情報整理を回し、ソルがヴォワチュール・リュミエールの加速曲線を崩さずに被弾を最小化し、KMS71/Jビームガンは“当てる武器”ではなく“射線を切る武器”として使うことだ。
イザーク・ジュール
イザークは元々デュエルの搭乗経験が濃く、前線での苛烈な実戦を経て「落とすべき標的を落とす」判断が速いタイプで、長射程の圧と強引な詰めを両立できる。
この対戦では、スターゲイザーが逃げる方向へ伸びるほど勝ちにくくなるため、初手からMA-M1600/D2高エネルギービーム砲でリング進路へプレッシャーを置き、グレイプニールⅡの射出角を“推進方向に重ねる”ように合わせて拘束の成功率を上げるのがイザークの最適解になる。
スターゲイザーガンダム vs デュエルブリッツガンダム|一騎討ちシミュレーション
序盤戦
中距離開始の瞬間、デュエルブリッツは57mm高エネルギービームライフルと175mmグレネードランチャーを交互に散らし、回避コースを固定するための“面制圧”を先に打ってくる。
スターゲイザーはKMS71/Jビームガンで牽制しつつ、ヴォワチュール・リュミエールのリング展開で加速を取りに行き、セレーネが「こちらスターゲイザー、これより発進します」と“戦闘ではなく出航”のリズムで初動を整える。
イザークはそれを見て撃ち合いの長期戦を捨て、MA-M1600/D2高エネルギービーム砲の一撃をリング外周の“逃げ幅”へ置き、スターゲイザーに「避けた先が減速になる」択だけを残す。
中盤戦
スターゲイザーは直線加速に固執せず、リングの発光出力を光輪のように広げて接近軌道を断ち、KMS71/Jの連射でデュエルブリッツのセンサーにノイズを被せる。
デュエルブリッツはアサルトシュラウドで被弾許容を確保しつつ、グレイプニールⅡを“当てに行く”のではなく“逃げ道の先に置く”ようにワイヤー射出して、スターゲイザーの進路変更そのものを拘束条件に変える。
セレーネはAIの処理で回避候補を提示し続けるが、遮蔽物なしの宇宙では択が単純化しやすく、イザークのビーム砲とグレイプニールⅡの組み合わせが“加速の時間”を削り取っていく。
終盤戦
スターゲイザーはついに「上を見る者、その向こうにある星を見る者…『STARGAZER』」という名付けの原点に立ち返るように、真正面から逃げず、リングの回転と姿勢制御で相手の射角を潰しながら“相対速度”だけを稼ぎに行く。
イザークはここで“追う”を止め、MA-M1600/D2でスターゲイザーの進行ベクトルを割り、次の瞬間にランサーダートⅡを手持ち運用できる間合いへ踏み込む準備を整える。
そしてイザークが息を詰めて叫ぶのは、艦砲の脅威を落としに行ったあの局面と同じ決意だ。
決着
イザーク「何が何でも落とすぞ!!」という瞬間、グレイプニールⅡがリング展開中のスターゲイザーの“左脚付け根”へ絡みつき、ワイヤー張力で姿勢が一度だけ崩れる。
スターゲイザーはリングの光圧で強引に立て直そうとするが、デュエルブリッツはその復元方向へランサーダートⅡを連続射出し、推進の「戻り」を“刺さって戻れない角度”に変えていく。
最後はイザークが57mm高エネルギービームライフルを捨てて間合いを詰め、ビームサーベル(マグナセクティオ)を抜き放って胸部ブロックのラインを一閃し、リングの発光が途切れたスターゲイザーが惰性で回転しながら沈黙する。
スターゲイザーガンダム vs デュエルブリッツガンダム|勝敗分析
勝敗判定
勝者:デュエルブリッツガンダム(イザーク・ジュール)で、想定勝率は75%だ。
勝因分析
- 核動力化+アサルトシュラウドで、軽装のKMS71/Jビームガン中心の削り合いを許容できる。
- MA-M1600/D2高エネルギービーム砲が「距離を取るほど強い」スターゲイザーの加速時間を奪える。
- グレイプニールⅡ+ランサーダートⅡが“回避”を“拘束条件”へ変換し、逃走系の勝ち筋を潰せる。
- 57mm高エネルギービームライフル+175mmグレネードランチャーで面を作り、遮蔽物なしの単調さを味方にできる。
- スターゲイザーはヴォワチュール・リュミエールの“積み上げ”が必要で、短期決戦を強いられるほど不利になる。
スターゲイザーガンダム vs デュエルブリッツガンダム|異なる条件の場合
宇宙戦・近距離開始
近距離開始だとスターゲイザーはヴォワチュール・リュミエールの加速を積む前に“詰め切られる”危険が増え、KMS71/Jビームガンの連射で姿勢を崩すしかない苦しい立ち上がりになる。
デュエルブリッツはビームサーベル(マグナセクティオ)とグレイプニールⅡを同時に見せられる距離なので、射撃で削るより「掴む→刺す→斬る」の短い手順に寄せて勝率を上げる。
勝敗予想はデュエルブリッツ有利がさらに強まり、想定勝率は85%まで上がる。
宇宙戦・遠距離開始
遠距離開始だとスターゲイザーは“逃げ”ではなく“加速の積み上げ”に素直に時間を割けるため、相対速度が伸びた瞬間だけはデュエルブリッツの照準が追従しにくくなる。
ただしデュエルブリッツはMA-M1600/D2高エネルギービーム砲で進路へ圧を置けるので、スターゲイザーの加速が安定する前に“回避で減速する選択”を強制し続けられる。
勝敗予想はそれでもデュエルブリッツ有利だが差は縮まり、想定勝率は65%程度まで落ちる。
地上戦
地上戦になるとスターゲイザーのヴォワチュール・リュミエールが“太陽風を受けて加速を積む”という本領を発揮しにくく、そもそも宇宙向けの推進思想が不利に働きやすい。
一方でデュエルブリッツはビーム砲・ライフル・グレネードに加えて拘束兵装を持つため、地表の慣性と姿勢制御の制約を相手だけに背負わせやすい。
勝敗予想はデュエルブリッツ優勢で、想定勝率は80%だ。
スターゲイザーガンダム vs デュエルブリッツガンダムに関するQ&A
Q1:スターゲイザーの「ヴォワチュール・リュミエール」は戦闘で何が一番効くのか
戦闘で一番効くのは“速度そのもの”で、リングでエネルギーを受けて光圧推進を得ることで、時間経過に比例して回避能力が伸びる点だ。
次に効くのは“相対速度で射撃を外させる”ことで、遮蔽物がない空間ほど照準補正の限界を突ける。
ただし積み上げが前提なので、拘束兵装や進路制圧で「回避=減速」を強制されると急激に価値が落ちる。
Q2:デュエルブリッツの「グレイプニールⅡ」はこの対戦で何を変えるのか
グレイプニールⅡは“当てたら勝ち”ではなく“回避の先を勝ちにする”兵装で、逃走機の進路選択を狭めるだけで価値が出る。
スターゲイザーは加速を維持するために回避角が限定されやすく、その限定を利用してワイヤー射出の成功率が上がる。
拘束が入った瞬間にランサーダートⅡやビームサーベルへ繋がり、軽装の相手は立て直しに必要な時間を失う。
Q3:スターゲイザーのKMS71/J(KSM71/J)ビームガンは通用するのか
KMS71/Jは連射寄りの設計で、急所に当てればMSを破壊し得るが、射程や出力で押し切るタイプではない。
この対戦での役割は「装甲を抜く」よりも「センサーと姿勢を乱す」「グレイプニールⅡの射線を一瞬でもずらす」など、拘束の成立を遅らせることに寄る。
デュエルブリッツは重装要素を持つため、ビームガン一本で決着を取りに行くとリスクが先に膨らむ。
Q4:デュエルブリッツの主砲はどれで、どう使うのが最適か
主砲として最も戦局を動かすのはMA-M1600/D2高エネルギービーム砲で、逃走機の“進路”へ撃って選択肢を削る使い方が最適だ。
57mm高エネルギービームライフル(175mmグレネードランチャー装備)は面制圧と追い打ちに向き、主砲で作った歪みへ叩き込むと回避が苦しくなる。
この2種で回避を固定した瞬間にグレイプニールⅡへ繋げると、スターゲイザーの“速度勝ち”を成立前に折れる。
Q5:スターゲイザーが勝ち筋を作るなら何が必要か
勝ち筋は「撃墜」ではなく「捕捉不能の相対速度を作って離脱する」方向に寄る。
そのためには初動で被弾を避けながら直線加速を積み、デュエルブリッツの主砲が“進路置き”に変わる前に速度差を作る必要がある。
さらにグレイプニールⅡの射出角を潰すための横回避と、KMS71/Jでの牽制を同時成立させないと、拘束からの即死ルートに踏み込まれる。
Q6:この一騎討ちで「世代差」はどこに一番出るのか
世代差は“想定用途”の差として露骨に出て、スターゲイザーは探査・推進技術へ尖り、デュエルブリッツは実戦用の武装統合へ尖る。
実戦で重要な「拘束」「継続火力」「決め手」の三点がデュエルブリッツ側に揃い、遮蔽物なしだとそのまま優位が増幅される。
スターゲイザー側は推進で“時間を買って強くなる”のに対し、デュエルブリッツ側は“時間を与えずに終わらせる”ので、設計思想の噛み合いが勝敗へ直結する。
まとめ|スターゲイザーガンダム vs デュエルブリッツガンダム
- 遮蔽物なし宇宙の中距離開始は、進路制圧と拘束兵装が機能しやすい。
- スターゲイザーはヴォワチュール・リュミエエールで時間と速度を積むほど強い。
- スターゲイザーの武装はKMS71/J(KSM71/J)ビームガン級の軽装が軸になる。
- デュエルブリッツは核動力化とアサルトシュラウドで継戦と被弾許容を確保する。
- デュエルブリッツはMA-M1600/D2高エネルギービーム砲で進路を割って主導権を取る。
- グレイプニールⅡがスターゲイザーの回避を拘束条件へ変換して逃走勝ち筋を潰す。
- ランサーダートⅡが拘束後の“戻り”を刺して立て直し時間を奪う。
- 結論としてはデュエルブリッツ勝利が濃く、想定勝率は75%になる。
- 遠距離開始ならスターゲイザーの離脱率が上がり、勝率差は縮む。
- 近距離開始や地上戦ではデュエルブリッツの短期決着力がさらに際立つ。
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