宇宙空間、デブリなどの遮蔽物は一切なし、開始距離は中距離という条件で、ジャスティマとユグドラシルが互いの索敵圏を同時に捉えた瞬間から戦闘が始まる。
ジャスティマはフォトン・バッテリー直結の超大型ビーム・サーベルとビーム・バリアで踏み込み、ユグドラシルは長距離射程かつ広範囲攻撃のテンダービームで空間そのものを焼き払う構図になる。
遮蔽物がない以上、回避は機動と予測だけで成立し、攻防の主役は「テンダービームの枝分かれ追尾」と「ビーム・バリアの受け角」、そして「超大型ビーム・サーベルの間合い管理」になる。
中距離開始は、ジャスティマにとっては“あと一歩で斬れる”誘惑であり、ユグドラシルにとっては“最初の一射で戦術を確定できる”甘い距離で、初動の数秒が勝敗の骨格を作る。
戦力分析
機体
ジャスティマ
ジャスティマはジット・ラボラトリィ製G系モビルスーツで、三機連携の前提の中で「格闘戦を重視した切り込み役」として超大型ビーム・サーベルを主軸に設計された機体だ。
超大型ビーム・サーベルはフォトン・バッテリーとケーブルで直結し、航宙艦を一刀両断できる高出力を得る一方、ケーブル非接続だと出力が約10%まで落ちるため、この対戦では「ケーブルを切られない角度」と「斬撃の一撃目で決め切る胆力」が立ち回りの核になる。
ユグドラシル
ユグドラシルはジット団がキャピタル・アーミィのマスク部隊に提供した拠点防衛用モビルアーマーで、主動力はフォトン・バッテリー、乗員はメイン1名+サブ2名の3名という“ビーム砲台”としての性格が濃い。
最大の武器テンダービームは長距離砲撃に加えてフォトン・バッテリー出力に反応し、出力が大きい対象には太く、小さい対象には細く枝分かれして追尾するため、遮蔽物なしの中距離開始では「回避の線」を消しながら面制圧でき、リフレクターバリアで自機を守りつつ確殺域を広げられるのが強みだ。
パイロット
チッカラ・デュアル
チッカラ・デュアルはジット団のパイロットで、前へ出る圧が強く、ジャスティマの切り込み機としての思想と噛み合う“突進型の乗り手”だ。
この対戦での立ち回りは、ファンネル・ミサイルと拡散ビーム砲でユグドラシルの照準を散らしつつ、ビーム・バリアを「盾」ではなく「楔」として角度を作り、超大型ビーム・サーベルの初太刀をユグドラシル本体の要所に通す一点突破が最適解になる。
バララ・ペオール
バララ・ペオールはキャピタル・アーミィのパイロットでマスクの腹心の部下として行動し、勝気で好戦的な気質が強い。
この対戦での立ち回りは、テンダービームの枝分かれ追尾を“読ませない”ためにビーム砲の散射で姿勢制御を揺さぶり、リフレクターバリアで拡散事故を管理しながら、ジャスティマの超大型ビーム・サーベルのケーブルや推進方向を焼き切って「斬れない状態」に落とす手順が最も堅い。
ジャスティマ vs ユグドラシル|一騎討ちシミュレーション
序盤戦
中距離で相互捕捉した瞬間、ユグドラシルはリフレクターバリアの展開準備と同時にビーム砲の点射で空間に“目印”を刻み、テンダービームの射角を最短で通す姿勢を作る。
ジャスティマは拡散ビーム砲で牽制しながらビーム・バリアを左肩から短く張り、ファンネル・ミサイルをばら撒いてユグドラシルの機体各部ビーム砲の照準系に“仕事”を強制し、超大型ビーム・サーベルの間合いへ加速する。
ユグドラシルの初手テンダービームはフォトン・バッテリー出力に反応して枝分かれする性質上、フォトン・バッテリー直結で出力を上げがちなジャスティマを“太い幹”で狙い、回避先に“細い枝”を先回りさせる形で、遮蔽物なしの空間を一気に危険地帯へ変える。
中盤戦
テンダービームが伸びた瞬間、バララ・ペオールは「ユグドラシル、あたしの運勢を占え!」と自分を奮い立たせるように叫び、枝分かれ追尾の“濃淡”でジャスティマの機動パターンを固定しにかかる。
ジャスティマはビーム・バリアで正面の幹を受け流しつつ、位相反転による拡散というテンダービームの欠点が出る“瞬間の揺らぎ”を狙って姿勢をずらし、拡散ビーム砲とビーム・ライフルを重ねてリフレクターバリアの外縁へ圧をかける。
ユグドラシルは拡散事故を前提にリフレクターバリアで自機を守る設計で、ビーム砲の内蔵火器を使ってファンネル・ミサイルを面で刈り取りながら、ジャスティマの進路を“斜め前方へ誘導”して超大型ビーム・サーベルの踏み込み角を読ませにくい逆Z字の射線を敷く。
終盤戦
ジャスティマは勝ち筋が「斬撃一閃」しかないと割り切り、フォトン・バッテリー直結の超大型ビーム・サーベルを抜き放ってケーブルの取り回しを最短化し、ビーム・バリアを畳んだ一瞬で速度へ全振りして距離を溶かしにいく。
ユグドラシルはその瞬間こそ最も危険だと理解しているため、テンダービームを“狙撃”ではなく“巻き取り”に使い、ジャスティマの機体中心線ではなくリアアーマー周辺、つまり超大型ビーム・サーベルのケーブルが通る可能性が高い帯域へ枝を集中させる。
ジャスティマはファンネル・ミサイルを自機の推進軸に沿わせて疑似的な遮蔽にしながら突入し、肩の拡散ビーム砲でテンダービームの枝を“薄くする”よう誘導して切り裂きラインを開けるが、遮蔽物なしの空間ではその細工が長く続かず、ユグドラシルの面制圧がじわじわと包囲へ変わる。
決着
決定打は、ユグドラシルのテンダービームがフォトン・バッテリー出力の大きい対象へ太く追尾する性質を逆用し、ジャスティマのフォトン・バッテリー直結ケーブルへ“太い幹”を当てて溶断しにいった瞬間に訪れる。
ケーブルを焼き切られたジャスティマの超大型ビーム・サーベルは出力が約10%級へ落ち、なおもチッカラ・デュアルは「致命傷ではない!」と気迫で機体をねじ込み、ビーム・バリアを短く張って最後の接近を試みるが、斬撃が届く前に“斬れない火力差”が現実として立ちはだかる。
ユグドラシルはリフレクターバリアで拡散を制御しながら至近でテンダービームを枝分かれさせ、ジャスティマの左肩ビーム・バリアの狭い防護角の外側からコックピットブロックへ熱量を叩き込み、装甲が赤熱して剥離した瞬間にビーム砲の追撃が貫通して、ジャスティマは推進剤の白い噴出を引きちぎられるように失速し爆散する。
ジャスティマ vs ユグドラシル|勝敗分析
勝敗判定
勝者はユグドラシルで、同条件での想定勝率はユグドラシル65%:ジャスティマ35%と見る。
勝因分析
- テンダービームがフォトン・バッテリー出力へ反応し枝分かれ追尾するため、遮蔽物なしの中距離では回避先そのものを奪える。
- リフレクターバリアがテンダービーム拡散から自機を守る役割も持ち、運用上の事故要素を戦術に組み込める。
- ジャスティマの超大型ビーム・サーベルがケーブル直結を前提に最大火力を出すため、ケーブル溶断が勝敗直結の急所になる。
- ユグドラシルは機体各部にビーム砲を内蔵し、ファンネル・ミサイルなどの妨害を“処理しながら主砲を通す”手数を確保できる。
- 3名乗りの運用思想により索敵・射撃・姿勢制御の同時並行が強く、ジャスティマの一点突破を“読んで潰す”余裕が生まれる。
ジャスティマ vs ユグドラシル|異なる条件の場合
宇宙戦・近距離開始
宇宙空間で近距離開始なら、ジャスティマが超大型ビーム・サーベルの初太刀を通しやすくなり、ユグドラシルのテンダービームが“枝分かれして包む”前に、構造物の要所を断てる確率が跳ね上がる。
ただしユグドラシルはリフレクターバリアと機体各部ビーム砲があり、至近でも一方的に斬られるわけではなく、むしろジャスティマが踏み込み角を誤るとビーム・バリアの狭い防護角の外から焼かれて“突進が止まる”展開が起きる。
結論としてはユグドラシル55%:ジャスティマ45%まで肉薄し、ジャスティマの勝ちは「初太刀でケーブルを守りながら中枢を斬る」一点に収束する。
宇宙戦・遠距離開始
宇宙空間で遠距離開始なら、ユグドラシルのテンダービームが本来の長距離射程と広範囲攻撃という強みを最大化し、ジャスティマは接近するまでに“回避の燃料”を削られる。
テンダービームはフォトン・バッテリー出力へ反応して枝分かれ追尾するため、フォトン・バッテリー直結で高出力を使いがちなジャスティマほど狙われ方が露骨になり、ファンネル・ミサイルの散布も機体各部ビーム砲で処理されやすい。
結論としてはユグドラシル75%:ジャスティマ25%で、ジャスティマが勝つなら位相反転による拡散という欠点を読み切って“穴の時間”に滑り込むしかない。
地上戦
地上戦は本来ユグドラシルが拠点防衛用モビルアーマーとして火線を通しやすい一方、地形で射角制限が生じやすく、テンダービームの“枝分かれ面制圧”が地面反射や障害物で自己拡散しやすい環境になる。
ジャスティマはビーム・バリアの狭い範囲を“地形の角”と組み合わせて受け角を作りやすく、さらに超大型ビーム・サーベルの初太刀を建造物の陰から差し込みやすいので、宇宙よりも一撃必殺の通り道が増える。
結論としてはユグドラシル60%:ジャスティマ40%で、ユグドラシルが勝つならケーブル溶断と近距離テンダービームの押し込み、ジャスティマが勝つなら奇襲の初太刀になる。
ジャスティマ vs ユグドラシルに関するQ&A
Q1:ジャスティマはなぜ最初から接近戦を選ぶべきなのか?
ジャスティマは格闘戦重視の切り込み役として設計され、最大の強みがフォトン・バッテリー直結の超大型ビーム・サーベルにあるため、射撃戦を長引かせるほど“設計思想の旨味”が薄れる。
ユグドラシルのテンダービームは長距離かつ広範囲で、さらにフォトン・バッテリー出力へ反応して枝分かれ追尾するため、距離があるほどジャスティマ側の回避資源が削られやすい。
だからこそジャスティマはファンネル・ミサイルや拡散ビーム砲で相手の手数を増やしながら“斬れる距離”まで一気に詰め、初太刀の角度とケーブルの保全で勝負を終わらせる発想が合理的になる。
Q2:ユグドラシルのテンダービームは何が厄介なのか?
テンダービームは長距離砲撃だけでなく、フォトン・バッテリー出力に反応して出力が大きい対象へ太く、出力が小さい対象へ細く枝分かれして追尾し、一度に複数目標を攻撃できる。
遮蔽物がない宇宙では、この枝分かれが“回避先の空間”を先回りで焼く形になりやすく、単純な機動だけでは安全地帯を作れないのが致命的だ。
さらに欠点として位相反転による拡散があるが、ユグドラシルはリフレクターバリアで自機を守るため、相手だけが事故の熱量を受けやすい構造になっている。
Q3:ジャスティマの超大型ビーム・サーベルの「ケーブル直結」は勝敗にどう影響するのか?
超大型ビーム・サーベルはフォトン・バッテリーとケーブルで直結することで航宙艦を一刀両断できる高出力を得るが、ケーブル非接続だと出力が約10%まで低下するという明確な急所を抱える。
ユグドラシルのテンダービームは枝分かれ追尾で狙いを“点”ではなく“帯”にできるため、機体本体を外してもケーブルや周辺装備を焼く戦術が成立しやすい。
結果としてこの対戦は、ジャスティマがケーブルを守ったまま初太刀を通せるか、ユグドラシルがケーブルを焼いて“斬れないジャスティマ”へ落とせるかという、構造上の一本勝負になりやすい。
Q4:ビーム・バリアとリフレクターバリアは防御として何が違うのか?
ジャスティマのビーム・バリアは左肩部内蔵で範囲は狭いが高い防御力を持ち、格闘戦重視ゆえに“必要な角度だけ硬くする”タイプの防御になる。
ユグドラシルのリフレクターバリアは機体周囲に展開され、テンダービームの拡散から自機を守る役目も持つため、広域兵器の運用を支える“システム防御”として機能する。
つまり近距離での受け合いではジャスティマのビーム・バリアが鋭く、長時間の砲撃戦や事故管理ではユグドラシルのリフレクターバリアが強く、戦闘レンジそのものが防御優位を左右する。
Q5:遮蔽物なしの宇宙でジャスティマが勝つための現実的プランは何か?
第一に、ファンネル・ミサイルと拡散ビーム砲を“命中狙い”ではなく相手のビーム砲運用を忙しくするために使い、テンダービームの照準と枝分かれの整理に遅れを作る必要がある。
第二に、テンダービームの欠点である位相反転による拡散が出やすいタイミングへ自分から機動を合わせ、拡散の熱量が広がった瞬間に“熱の薄い穴”へ滑り込んで距離を詰める必要がある。
第三に、詰めた後はケーブルを焼かれない角度で超大型ビーム・サーベルを振り抜き、ユグドラシルの砲塔としての要所を一撃で断つ以外に継戦の道は薄く、勝つなら短時間決戦に極端に寄せるしかない。
まとめ|ジャスティマ vs ユグドラシル
- 遮蔽物なし中距離開始はユグドラシルのテンダービームが最も機能しやすい条件だ。
- ジャスティマは格闘戦重視の切り込み役で超大型ビーム・サーベルの初太刀が生命線だ。
- ユグドラシルはフォトン・バッテリー出力へ反応して枝分かれ追尾する主砲で回避先を奪える。
- ジャスティマの超大型ビーム・サーベルはケーブル直結が前提で、切断されると出力が大きく落ちる。
- ユグドラシルのリフレクターバリアは拡散事故を織り込める防御で、長期戦の安定度を押し上げる。
- ジャスティマのビーム・バリアは狭いが硬く、近距離の受け角づくりで真価を出す。
- 想定勝率はユグドラシル65%で、遠距離ほどユグドラシル優位が拡大する。
- 近距離開始ならジャスティマの初太刀が通りやすく、勝率差は縮まる。
- 地上戦は地形でテンダービームの運用が揺れやすく、ジャスティマの奇襲筋が増える。
- 決着の鍵はユグドラシルのケーブル溶断か、ジャスティマの一撃必殺かの二択に収束しやすい。
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